メソード

Backgrounds of Kids Brown English Program

1, 英語上達の土台を築く
(build a stepping stone for children learning English as a foreign language)

  • 外国語として英語を学ぶためのカリキュラム。
英語を日常生活の中で使うネイティブの活者と、ほぼすべてを日本語で生活する日本語の活者には、英語を学ぶことにたいしてそれぞれ適したアプロチをする必要があります。日本語を、日本人のこどもに教える場合と、外国のこどもに教える場合には異なる教え方をしないといけない問題と同様に。同様に、大人と子供には異なる教え方が必要。わたしたちのキーポイントは、「こども」が「えいご」を上達できるツールを提供することです。
キッズブラウンが考えている外国語として英語を学ぶことにおいて最も重要な3つのポイントです。
①言語を学ぶ共通点を認識することから
②母語との違いを意識すること
③ネイティブスピーカーの感覚をつかむこと
  • キッズブラウンは、このような観点から、英語という新しい言語を学ぶ喜びを感じ自ら学びの世界へ、そして長期的な観点から英語の基礎をしっかり築きあげます。
特徴1 Story中心
各教材には12個のストーリーが関連した内容として構成されています。自然な流れの中で学習した内容を思い出しやすく、また記憶に残るような構成。

特徴2 イメージと感覚の一体化
音を聞く、イメージを見るプロセスを通して、イメージと感覚が一体化し、相互関連付けることで自然的に言語を学習。

特徴3 興味を徹底的に追求
反復されることに敏感な子供に意識させない構成で、遊びの中で自然的に言語が習得できる工夫。また、多様なマルチメディアコンテンツ、ゲームなどにより楽しく英語学習ができる構成 、Edutainment= Education + Entertainment実現。

2, ストーリーを聞く、読む、覚えることで、えいごの土台をつくる
(seeing the images with listening sounds, then the meaning comes by linking them)

  • KidsBrownはすべてストーリー中心のカリキュラムです。ストーリーを中心に、単語、キーセンテンス、リスニング、ライティング、リーディングが構成されています。
  • なぜキッズブラウンはストーリー中心のカリキュラムなのか? 単純暗記による英語の学習方法の場合、暗記後約5~7日後に約50%, 30日後には約90%が記憶から消えます。そのため、反復学習が必要となります。また、英語学習にとってもっともいい方法はたくさんの英文を読み、たくさん辞典を開くことです。しかし、反復学習、英文、辞典はこどもに適用することはできません。また、そのような学習法は大人でも持続することが非常に難しい問い点においても学習法として根本的な限界を抱えています。
  • ストーリー中心のカリキュラムで学ぶと、読む(reading)、聞く(Listening)の学習が自然に吸収されるます。語彙の単純暗記、反復学習をつづけることは、こどもにとって大きな壁です。ストーリーの中での単語、センテンスを学ぶことで、自然的に文章として覚える力がつきます。また常に新しい単元を学習ことで、高い集中力を保つことができます。
特徴1 コミュニケーション能力を育てる
タッチスクリーンにより、先生と子どもの間や子ども同士での自然なコミュニケーションが生まれ、実際の場面にも応用可能。

特徴2 音楽と音声、インタラクティブ
子どもが親しみやすいメロディ、音、効果音、ネイティブによる標準的な発音をICT(Information Communication Technology) 活用方式によって採用。タッチスクリーンを使った最先端マルチメディア教育でネイティブスピーカーによる教育 に等しい効果が得られます。教師手引が用意されており、教師のレベルに影響されない安定した教育が可能です。

3, 言語を習得するプロセス (meta cognitive learning process)

  • 音とイメージを意味を自ら覚える訓練を学習の中で自然的に行います。
Meta Cognitive 学習プロセスは、日常的に行われている認知言語学習のステップの上に、自分自身の経験に基づいた文化・社会的学習ステップへの拡張を通じて、新しい情報と知識を習得する学習プロセスです。この学習法は、最も効果がある学習法として知られていますが、幼い時期からの訓練によって身につけることができます。

キッズブラウンのカリキュラムはすべてmeta cognitive プロセスに基づいて設計されております。英語学習だけでなく生徒が主導的に論理的に思考し、クリエイティブな発想と表現する能力を養います。

Step1 連想プロセス


例えば、連想のプロセスを比較してます。リンゴをさしながら、What is it?と聞かれたときに、リンゴ=appleというような答えではなく、リンゴ、Apple社, 白雪姫のリンゴ、ロビンフッドのリンゴなどを連想し、その状況、文脈などから的確な答えをすることができるように設計されています。

Step2 コミュニケーションプロセス


例えば、コミュニケーションのプロセスを考えてみます。上記のような連想プロセスができるように学習を重ねて来た子供は、会話のなかでIt is hotとい話を聞いたときに、その状況にもっとも的確なコミュニケーションをすることができるように設計されています。

4, シラバスデザイン

①コミュニケーション及びファンクション中心アプローチ(Communicative and Functional Approach)
言語を学ぶ目的をまずそのシチュエーションに適切なコミュニケーションができる能力を養うことに重点をおいたアプローチをしています。
②総合的なアプローチ(Whole Language Approach)
言語はセグメントとして存在するのでなく1つの統合された形として表現されます。言語を文章、シチュ エーションの中で、コンテキストとしてとらえるアプトーチをしています。
③認知能力を涵養(Cognitive Academic Language Proficiency)
幼児期から言語習得に必要な認知能力を鍛えることで、英語の土台を築き上げます。
キッズブラウンはイマージョンプログラムを導入しています。

各単元に、Language Arts, Math, Science, Social Studies, Music, Arts, Music, Critical thinkingなど英語による様々な分野を網羅した、幅広い学習内容となっています。各単元で学ぶ48テーマの内容は、数・家族・動物・食べ物・あいさつ・季節・天気・色など多岐にわたっています。子どもの発達心理をふまえ、その年齢の子どもが興味をもつテーマを取り上げています。テーマについてもっと知りたいと思う中で、自然に英語が身につきます。

5, バランス(デジタルと紙、デジタル学習と講師レッスンのバランスが大事です)

20世紀、知識の量が1000倍、1万倍増えて社会は、複雑な問題を扱わないといけなくなります。

覚える能力はすでに検索エンジンによって代替されました。これからのデジタル革命の時代において、学ぶことに対する 根本的なパラダイムを変えないと、生き残れない時代となっています。

そこで、デジタルを利用した学習と、紙を利用した学習、また講師との学習、それぞれの役割を明確に認識することで、圧倒的な効果が出せる学習ができることになります。文明の利器をいかに賢く効率的に活用するかがこれからの時代のキーとなります。

キッズブラウンが考えいる理想の英語学習は、デジタル教材6割 & 紙教材4割です。ここから上々にデジタル教材の割合を高めていいきます。講師によるレッスンの中では、デジタル教材学習5割&実践5割です。

キッズブラウンは

①デジタル教材による学習効果の最大化。
まず、学ぶ、吸収する、学習ステージ(Learning Stage)にデジタル教材を活用しています。個別学習においても、また教室でのレッスンにおいてもタッチモニターなどの最先端テクノロジーを利用することでその効果を最大限発揮するようにしています。
②テキストの学習により具体化
デジタル教材を通じた学んだ内容を紙教材を使ってより具体的した知識として深める学習を行います。
③講師とのプラクティス
具体化した知識を講師といろななシチュエーションでの実践により、知識の応用、コミュニケーション能力を鍛えます。